九州最大の都市、九州地方の玄関口ともいえる「福岡」。 都会の風景だけでなく、「太宰府天満宮」、「櫛田神社」などの歴史的建造物や、「白糸の滝」、「海の中道海浜公園」などジオスポットも。 そして実は「原鶴温泉」や「二日市温泉」隠れた温泉の聖地でもある。 それとなんといっても福岡と言ったら美味しい食べ物がたくさんあるのが一番の魅力だ。
おすすめ温泉 ご当地グルメ 定番のお土産 福岡県の名産・特産
福岡の名所、太宰府天満宮は福岡県太宰府市にある菅原道真す公の御墓所の上にご社殿を造営し、その御神霊を永久にお祀りしている神社。菅原道真は学問の神様として知られており、学問成就を祈願する参拝客が多くいる。参道にはお土産屋が軒を連ねてる。参道グルメとしては「梅が枝餅」が人気で、老舗の梅が枝餅専門店が数多く存在する。
糸島市の羽釜山の中腹にある、白糸の滝は福岡を代表するジオスポットだ。落差24m、幅12mと大きな滝で、水しぶきが白糸のように繊細に落ちる様から、白糸の滝と呼ばれるようになった。夏の間はそうめん流しややまめ釣りなどができ、多くの観光客が訪れる。
九州の最北端の都市、北九州市には「門司港レトロ」は、レトロな雰囲気の街だ。その街並みだけでなく、ミュージアムや展望スポット、土産屋などみどころがたくさん。2019年にリニューアルオープンした門司港駅舎は、大正3年に建築されたネオ・ルネッサンス様式で、当時の姿に復元された。名物は焼きカレー。
「原鶴温泉」は、福岡県朝倉市の筑後川沿いにある温泉街だ。日本最古の実働する水車として有名な朝倉三連水車が町のシンボル。筑後川では鵜飼いが行われており、原鶴温泉の名物となっている。泉質は、弱アルカリ性で硫黄が混ざっており、古い角質を落とす性質と美肌効果を合わせ持った「W美肌の湯」である。
「二日市温泉」は万葉集にも歌われた長い歴史をもつ温泉。泉質はアルカリ単純ラジウム泉で、高温にしてラドンを多く含むお湯は、硫黄の香りが心地よく、しっとりとしていて「美肌の湯」として定評がある。なかでも博多湯では、源泉43.8度の「100%源泉かけ流し」で、空気に一切触れていない日本の中でも貴重な温泉。
「船小屋温泉」は、福岡県筑後市にある温泉地。夏目漱石が新婚旅行で訪れた温泉地としても有名。泉質は日本でもまれな天然高濃度の含鉄炭酸泉。飲泉もでき、船小屋鉱泉場ではコップで貴重な源泉を楽しむことができる。
福岡グルメ人気ナンバー1の「もつ鍋」。アルミ鍋で牛や豚のホルモンとニラを醤油味やみそ味のスープで煮込んでいただく、そしてシメはチャンポンで残らす味わう。かつては福岡の郷土料理として親しまれていた。今では日本全国で愛されているが、ぜひ一度は本場のもつ鍋をたべてみて。
福岡の郷土の鍋といえば「水炊き」。その名の由来は、水や湯のみで具材を煮込み、ダシをとる調理法によるもの。現在では、味を安定させるため予め鶏でとったダシを加え、白濁したスープ等で提供されることが多い。シメは雑炊でダシを最後まで楽しむことができる。
全国で愛されている「博多ラーメン」。福岡で食べる博多ラーメンは格別に美味しい。博多ラーメンは、豚骨スープに細いストレート麺がベースで店ごとにアレンジを加えている。ラーメン専門店でももちろん味わえるが、博多名物の屋台で食べるのも新鮮。
「辛子明太子」は、スケトウダラの卵巣であるたらこを唐辛子などで漬け込んだもの。副菜としてそのままいただいたり、軽く焼いていただいたりする。
博多名物の一つの「鉄鍋餃子」は、一口サイズの餃子を焼く際に使う鉄鍋ごと提供される。熱々の鉄鍋でカリッカリになった餃子はお酒のおつまみとして最高。発祥は北九州市の八幡といわれており、福岡市全域で親しまれている。
白餡の中に練乳・バターを使用した、和洋折衷の饅頭。
太宰府天満宮の名物である「梅が枝餅」。もち米とうるち米をブレンドした餅生地に、上品な甘さのつぶ餡を包み込み、梅の花がついた焼き型で香ばしく焼き上げた餅菓子。太宰府天満宮では焼きたての梅が枝餅を食べることができる。空港などでも購入可能。
博多土産の中でも定番中の定番、「辛子明太子」。幼少期に韓国釜山で食べた「たらこのキムチ漬け」の記憶を元に、戦後博多で独自の調味液に漬け込んで作ったのが発祥といわれている。
「筑紫もち」は、如水庵から販売されている福岡銘菓で、餅(求肥)に黄な粉をまぶした餅菓子。黒蜜がついており、それをかけて食べる。
「鶴乃子」は、石村萬盛堂から販売されている銘菓。マシュマロのなかに黄身あんが入ったお菓子。ちなみに、3月14日の「ホワイトデー」石村萬盛堂の社長がマシュマロデーとして考案したという。
県名 | 福岡県 |
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人口 | 5,109,000人 |
面積 | 4,987km2 |
県の木 | ツツジ |
県の花 | 梅 |
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