九州の真ん中に位置する、火の国、熊本。 そこは、熊本城を中心とした市街地エリアや、大きなカルデラ地形をみることのできる「阿蘇山」、滝の裏側に回ることのできる「鍋ヶ滝公園」等自然の魅力あふれるスポットもたくさん。 また、「黒川温泉」をはじめ、人気温泉地もあり、心も体も大満足できる。 「馬刺し」、「からしれんこん」、「熊本ラーメン」などのご当地グルメもたくさん。
おすすめ温泉 ご当地グルメ 定番のお土産 熊本県の名産・特産

熊本のシンボルである、熊本城。そこには、広大な敷地や独自の建築様式の中に、江戸時代の藩主の暮らしぶりや、歴史を知る手がかりがたくさん残されている。2016年の熊本地震で甚大な被害を受け、一部修復中。熊本城の長塀は、現存する城郭の塀の中で日本一の長さを誇るといわれている。

「大観峰」は、阿蘇五岳(根子岳、高岳、中岳、鳥帽子岳、杵島岳)を一度に見渡すことができる絶景スポット。ここからの阿蘇五岳はお釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像」と例えられることも。秋から冬にかけての早朝には雲海を見ることができる。天体観測のスポットとしても人気。
「健康・元気」をテーマに、大自然の中家族みんなで遊ぶことができる健康のテーマパーク。アクティビティに富み、ショッピングもできる。童話の世界のようなヴィレッジに宿泊したり、健康や美容に嬉しい温泉やスパ、運動施設、食事やお土産など、楽しみ方はたくさん。
熊本の温泉といったら黒川温泉。山間に30軒ほどの旅館が集まっている。「首なし身代わり地蔵」の伝説が伝えられており、黒川温泉の起源とされている。「入湯手形」で露天風呂三カ所巡れたり、「かっぽ手形」で3軒はしご酒できたりと楽しみ方はいろいろ。泉質は、弱酸性単純泉、弱アルカリ性単純泉、硫黄泉、ナトリウム塩化物泉、硫酸塩泉、ナトリウム炭酸水素塩泉と含鉄泉と7種類あるので、好みに合わせてたのしむことができる。
阿蘇五岳や外輪山の壮大な山並みに囲まれ、目の前には美しい田園風景が広がるロケーションに恵まれた阿蘇温泉郷。熊本県のシンボルである阿蘇山の火山のエネルギーの恩恵を受けたこの温泉には、かつて夏目漱石や与謝野鉄幹、昌子房雄も訪れたという。泉質は硫黄塩泉、単純温泉、炭酸水素塩泉、単純硫黄泉、含鉄泉、塩化物泉など様々な泉質を楽しむことができる。
江戸時代から山鹿のメインストリートである豊前街道は、当時の面影をそのまま残した街並みを楽しむことができる。温泉街の中心には「八千代座」という芝居小屋があり、明治43年に建築された当時のままの面影を残す国の重要文化財に指定されている。泉質は「美肌の湯」といわれているアルカリ性単純温泉。
熊本グルメといえば、馬刺し。もともとは、加藤清正公が朝鮮出兵をした際に兵糧攻めにあい、飢餓を防ぐために食べたことが始まりとされている。馬肉の畜頭数も日本一。部位によって食感や味が変わるので、いろんな部位を食べ比べてみたい。
「太平燕」は熊本の郷土料理として有名。白湯スープに野菜と春雨が入った中華料理だ。100年程前に中国の福建省から伝わった料理なのだが、現地の「太平燕」はアヒルの卵と肉団子のスープで、全く違う料理になっている。
熊本ラーメンは熊本の大人気ご当地グルメ。スープに豚骨と鶏ガラを使い、中太ストレート麺を使う。具材に煮卵、きくらげ、チャーシュー、メンマ、刻みネギ、もやし、海苔などが入る。ニンニクがよく効いている。
からし蓮根は熊本の郷土料理である。400年程昔に、細川忠利公に献上されたことが起源とされている。麦みそと和からしを混ぜたものをレンコンの穴に詰め、衣をつけて揚げたもの。滋養強壮に良いとされ、お正月などに食べられることが多い。
熊本の特産品である「あか牛」の赤みを惜しげもなく使用したあか牛丼。サシが少なく、濃厚な赤身のうまみを堪能することができる。地元の方だけではなく、県外からも通う人がたくさんいる有名店。
輪切りにしたサツマイモと小豆のあんを、小麦粉を薄く伸ばした生地で包んで蒸し上げたおやつ。もともと家庭料理として作られていたものが郷土菓子となった。
沖縄県産黒糖を使用して作られた棒状のドーナツ。熊本では定番のお菓子として親しまれている。
熊本県ではよくクッキー生地にチーズがたっぷり詰まったチーズ饅頭が食べられている。その中でも肥後節菓熊本むらたの「玉ちーず」が人気。
「武者がえし」は、パイ生地のなかに豆の皮をむいて練り上げたあんが入っているお菓子。上品な甘さで和洋の良さが詰まっている。
熊本のお土産といえば「からし蓮根」。
県名 | 熊本県 |
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人口 | 1,744,341人 |
面積 | 1000000km2 |
県の木 | クスノキ |
県の花 | リンドウ |
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