栃木県といえば「日光東照宮」や「日光山輪王寺」など世界遺産に登録されている「日光の社寺」をイメージする人が多いだろう。実はそれだけでなく、大迫力の「華厳の滝」や、季節の花々を楽しめる「あしかがフラワーパーク」など、自然を楽しめるスポットもたくさん。 また、全国でも名高い「鬼怒川温泉」を有する温泉県でもある。 ご当地グルメも、「宇都宮餃子」や「佐野ラーメン」など名物グルメが多く、心も体もたっぷり満足できる。
おすすめ温泉 ご当地グルメ 定番のお土産 栃木県の名産・特産
日光東照宮は栃木県日光市にある神社。江戸幕府初代将軍の徳川家康を神格化した東照大権現を主祭神として祀っている。周辺を含めた社寺が「日光の社寺」として世界遺産に登録されている。「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿が有名。
華厳の滝は、「日本三大名瀑」に数えられる高さ97ｍの大瀑布。中禅寺湖の水が一気に打ち付けられる様は壮大で、自然の強い力を感じることができる。エレベーターで下まで降り、間近から大迫力の滝を見ることができる。
中禅寺湖は、栃木県日光市の日光国立公園内にある湖。2万年前に男体山の噴火でできた湖で、一周25㎞ほどの大きさで、遊覧船で回ることもできる。明智平ロープウェイで展望台に上ると中禅寺湖の大パノラマの景色が絶景。
江戸時代に発見され、当初は日光詣の僧侶や大名のみが入ることが許された温泉。鬼怒川沿いに旅館やホテルが立ち並ぶ「東京の奥座敷」ともいわれる大型温泉地。泉質は弱アルカリ性の単純温泉で、火傷に効能があるといわれている。
那須御用邸のある新那須温泉、温泉郷の中心の那須湯本温泉、最奥の大丸温泉を総称して那須温泉とよばれている。那須温泉は「那須七湯」と呼ばれる鹿の湯・弁天・北・大丸・高雄・八幡・三斗小屋の7つの湯から成る。泉質は単純温泉。
788年に発見されたといわれている奥日光の湯ノ湖畔、金精峠の麓にある温泉。日光国立公園に湧出しており、原生林の残る自然を感じることができる。とろみのある乳白色の硫黄泉は、神経痛、肩こり、皮膚病、糖尿病などに効能があるといわれている。
栃木県宇都宮市は「餃子の町」として有名。宇都宮市は餃子の年間購入額が全国一位で、各店で様々な焼き方の餃子が提供されている。ぜひ、何店舗かはしごして楽しみたい。
全国でも名高いご当地ラーメン、佐野ラーメン。鶏ガラでとる透き通った醤油味のスープはあっさり、だけどしっかりしていてクセになる。太さや長さがバラバラな平打ち麺はそのスープと良く絡み、もちもちとした食感。
日光の名物といえば「ゆば」。日光ゆばは、良質のたんぱく質をはじめカルシウムや鉄分の量も多く、低カロリーで消化もよい、日光の伝統ある名産品。口に入れるととろりととろける。
栃木県の佐野市名物である「いもフライ」。佐野市のキャラクターである「さのまるくん」が腰にさしているのは実はいもフライ。ジャガイモをふかして衣をつけて揚げたもの。
日光鱒寿しは、最高級のマスと日光ゆば、高根沢産コシヒカリを使用した手作りの鱒寿し。全国弁当グランプリに輝いた経歴のある日光でも人気のグルメ。
| 県名 | 栃木県 |
|---|---|
| 人口 | 1,944,000人 |
| 面積 | 6,408km2 |
| 県の木 | トチノキ |
| 県の花 | やしおつつじ |
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