奈良といえば日本の歴史を学ぶことのできる伝統的資産が豊富にある観光県。 「法隆寺地域の仏教建造物」「古都奈良の文化財」「紀伊山地の霊場と参詣道」と三つの世界遺産を保有している。 また、「吉野山」など桜の名所が多いことも有名。 キトラ古墳や高松塚古墳など、旧時代の古墳群もあり、古都奈良の魅力を存分に味わうことができる。
おすすめ温泉 ご当地グルメ 定番のお土産 奈良県の名産・特産
「奈良公園」は、奈良観光の代表地ともいえる鹿とたくさん触れ合うことができる。園内には奈良の大仏様が鎮座する「東大寺」や、五重塔のある「興福寺」などがあり、日本の古い歴史を感じることができる。
「春日大社」は、奈良公園内にある神社で、平城京の守護と国民の繁栄を祈願され創建された。全国の春日神社の総本社である。古都奈良の文化財としてユネスコの世界遺産にも登録されている。
「法隆寺」は、607年に聖徳太子と推古天皇によって創建されたといわれている寺である。1400年以上の歴史があり、現存する最古の木造建築群として世界遺産に登録された。日本最古の塔である五重塔がある。
「十津川温泉」は、奈良県吉野郡にある元禄年間に発見された温泉地。二津野ダムの湖畔に温泉地がある。平成16年に全国ではじめての「源泉かけ流し宣言」を行った。泉質は、「美肌の湯」「清涼の湯」ともいわれるナトリウム炭酸水素塩泉。
「洞川温泉」は、熊野川の源流となっている山上川のほとりに位置する温泉地。標高820mの高地に位置しており、関西の軽井沢ともいわれている。泉質は、肌にやさしく、美肌の湯ともいわれている「弱アルカリ性単純温泉」。
「入之波温泉」は、奈良県吉野郡川上村の吉野川源流にある温泉地。大迫ダムを超えた湖畔にある。平安時代には開湯していたといわれる歴史のある温泉であるが、一度昭和48年に大迫ダムが完成した際にダム湖に沈んでしまった。その後源泉が掘り当てられ、復活した。泉質は「美肌の湯」「清涼の湯」といわれる炭酸水素塩泉、「温まりの湯」といわれる塩化物泉。
「にゅうめん」は、そうめんを温かいダシで食べる奈良県発祥の郷土料理。そうめんは大和の中央にある三輪山麓が発生の地といわれており、三輪そうめんとして有名。
「茶粥」は、お茶でお米を炊いた奈良県の伝統料理。番茶やほうじ茶など地域によって使われるお茶は違う。野菜や芋、豆が入れられることが多い。
「天理ラーメン」は、奈良県天理市のご当地ラーメン。豚骨、鶏ガラのダシをベースにした醤油味のラーメン。
「飛鳥鍋」は、奈良地方に伝わる郷土料理で、牛乳ベースのスープに鶏肉や野菜を加えた鍋。ミルク鍋の元祖ともいわれている。
奈良といえば「奈良漬け」が出てくるほど全国的に有名な漬物の一つである。材料を塩漬けにした後、酒麹に漬けこむためお酒の香りがする。ウリ、キュウリ、スイカ、大根などが定番。
県名 | 奈良県 |
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人口 | 1,349,000人 |
面積 | 3,691km2 |
県の木 | スギ |
県の花 | 奈良八重桜 |
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