岐阜県は、日本の中部地方の内陸県で、県庁所在地の岐阜市には、織田信長の天下統一の拠点となった「岐阜城」がある。 世界文化遺産にも登録されている「白川郷」は、藁葺合掌造りの古民家と田んぼなどで自然あふれ、日本の原風景を感じられる人気観光地。 また、全国的に有名な下呂温泉や奥飛騨温泉郷などがある温泉大国でもある。 水まんじゅう、ぼたん鍋などのご当地グルメもたくさん。
おすすめ温泉 ご当地グルメ 定番のお土産 岐阜県の名産・特産
白川郷は、岐阜県大野郡白川村にある岐阜県の人気観光地。1995年にユネスコ世界文化遺産に登録されている。田んぼの中に、茅葺屋根の古民家が点在する、日本を代表する美しい原風景を見ることができる。春は桜、冬は雪景色にライトアップされ、美しい。
岐阜城は、岐阜市内の国有林に指定されている金華山の頂上にある城。登山道を登る方法と、ロープウェイで登るの方法がある。1201年に築かれ、岩山にそびえたつ岐阜城は、「難攻不落の城」として知られた。天守閣の展望台からは長良川や濃尾平野を一望できる展望スポットとなっている。
名もなき池は、岐阜県の中部にある関市にある池。当面殿高い湧水に咲く美しい睡蓮と、優雅に泳ぐその様子が画家モネの代表作「睡蓮」に似ていることから通称「モネの池」とも呼ばれる。なかでも、初夏の睡蓮の花が咲く時期が見ごろ。
下呂温泉は、岐阜県下呂市にある温泉地。有馬温泉、草津温泉と並んで日本三大名泉に数えられる。1000年以上の歴史があり、傷ついた一羽の白鷺が温泉のありかを知らせたという伝説がある。加水・加温をせず温泉を旅館などに供給しており、泉質は「美人の湯」として名高い。
日本列島のほぼ中央に位置し、南北を厳しい河川峡谷に囲まれた盆地からなる温泉地。江戸時代に城下町として発展し、昔懐かしい町家や造り酒屋が軒を連ねる風情ある町並みは「飛騨の小京都」とも呼ばれている。泉質は、単純温泉、炭酸水素塩泉。
平湯温泉は、岐阜県高山市にある温泉。武田信玄が飛騨に攻め入った時に湯で傷を治す老猿を見て温泉を発見したと伝えられる。黄身が固く、白身が半熟の温泉卵「はんたい玉子」が名物温泉グルメ。泉質は源泉により異なり、単純温泉や炭酸塩泉の他にも数種類ある。
高山ラーメンは、岐阜県高山市で食べられているラーメン。スープは鶏ガラベースのあっさり醤油味で、麺は極細のちぢれ麺。映画「君の名は。」で高山ラーメンを食べるシーンがあったことから全国的に有名になった。
人気観光地である高山の古く情緒ある「古い町並み」では、飛騨牛グルメの食べ歩きができる。飛騨牛は、岐阜県の主に飛騨地方で飼育される黒毛和牛。なかでも、飛騨牛まんはインターネット通販サイトに肉まん部門で一位を獲得したことがある、人気がある飛騨牛グルメ。
鶏ちゃんは岐阜県の郷土料理。一口サイズに切り分けられた鶏肉をタレに漬け込み、キャベツや玉ねぎ、にんじんなどと一緒に炒める。シメにうどんなどを入れて食べることもある。
岐阜県の郷土料理である「すったて」は、ゆでた大豆を石臼などですりつぶしたもの。そこに味噌や醤油などを加えて「すったて汁」にしたり、飛騨牛やニンジン、大根、ゴボウなどを加え、「すったて鍋」にしたりしていただく。
岐阜県は、アユやマスなど川魚を獲る漁法の一つ、ヤナ漁の本場。塩焼きや煮つけ、天ぷら、アユ雑炊などにして食べられる。
山仕事をする人達が、仕事の合間に、ご飯をつぶして板切れにつけて焼き、味噌をつけて食べたのが始まりといわれている。みそダレ、醤油ダレ、くるみやえごまを混ぜたタレなど、地域によって様々な違いを楽しむことができる。
県名 | 岐阜県 |
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人口 | 199.1人 |
面積 | 10,620km2 |
県の木 | イチイ |
県の花 | れんげ草 |
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