桃太郎のイメージが強い岡山県。温暖な気候に恵まれ、「晴れの日」と評される。 フォトジェニックでお洒落な「倉敷美観地区」や日本三大庭園である「岡山後楽園」、天空の城「備中松山城」など、観光スポットもたくさんある。 それだけではなく、「湯郷温泉」や「湯原温泉」など歴史のある温泉も楽しむことができる。 岡山グルメも、隠れた名物ばかりで、心も体も満たされる。
おすすめ温泉 ご当地グルメ 定番のお土産 岡山県の名産・特産
岡山といったら倉敷。倉敷川沿いに白壁の蔵屋敷、柳並木の美しい街並みを楽しむことができる。オシャレなカフェやレストランでゆったりした時間も過ごせる。「倉敷帆布」や「倉敷デニム」、「マスキングテープ」など、倉敷発のブランドも多くあるので、お土産にもぴったり。
「岡山後楽園」は、岡山県岡山市北区にある回遊式庭園で、日本三名園のひとつといわれている。岡山藩2代目藩主・池田綱政によって築かれた。ミシュラン三ツ星の評価を得ている。「延養亭」や、「廉池軒」など、歴史的建造物もみることができる。夜にはライトアップされていてとても美しい。
「岡山城」は、岡山県岡山市北区にある城で、宇喜多秀家によって築城された。天守閣の外壁の板には黒塗が塗られており、カラスのような美しさだったことから、「烏城」とよばれるようになった。当時の姿そのままを残した石垣がみどころ。
「湯郷温泉」は、岡山県美作市湯郷にある温泉地。延暦寺の円仁法師が白鷺が足の傷を癒しているのを見て発見されたといわれている。平安時代に開湯され、1200年と歴史は長い。泉質は、「温まりの湯」ともいわれる塩化物泉。
「湯原温泉」は、岡山県真庭市にあり、湯原ダムの下流の旭川沿いに温泉街がある。温泉街には食堂、射的屋、ガラス工房などがある。湯郷、奥津と並び「美作三湯」に数えられる。泉質は、低張性アルカリ高温泉。
「作州武蔵温泉」は、岡山県北東部に位置する「ホテル作州武蔵」に湧く温泉。泉質は、肌に優しく「美肌の湯」ともいわれるアルカリ性単純温泉。
「津山ホルモンうどん」は、岡山県名物グルメ。ホルモンが入った鉄板焼きうどん。津山には食肉処理センターがあり、新鮮なホルモンが手に入りやすく、ホルモン料理が発達している。
「どどめせ」は、ちらしずしの元祖といわれている岡山のご当地グルメ。酢飯のない鎌倉時代から食べられており、釜めしにすっぱくなったどぶろくを入れたことが始まりといわれている。どぶろくめしといわれていたものがなまって「どどめせ」と呼ばれるようになった。
「おかやまデミカツ丼」は、岡山のご当地グルメ。サクサクのカツ丼にデミグラスソースをかけたもの。店によって個性があるので、食べ比べてみるのもあり。
「エビめし」は、岡山名物グルメ。その名前からはあまりイメージが付かないが、真っ黒な色をした海老入りのチャーハン。ソースなどで味付けされている。
岡山県美咲町は、実は日本のソウルフード卵かけごはんの生誕地。美咲町では、町おこしとして「美咲たまごかけごはん」を提供している。美咲町のうみたて卵と、町内産の「棚田米」で地元産にこだわった贅沢な逸品をぜひ食べてみては。
県名 | 岡山県 |
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人口 | 1,906,000人 |
面積 | 7,114km2 |
県の木 | あかまつ |
県の花 | ももの花 |
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