山口県は、本州最南端の県で、九州へは関門橋でつながっており、車で渡ることができる。 観光県というイメージはあまりないかもしれないが、古くから交易の玄関地、交通の要として栄えてきており、その歴史を感じられるスポットや、「千畳敷」をはじめ、「秋芳洞」などその大自然を感じられるスポットなどが多数存在する。 日本三大名橋にも選ばれている「錦帯橋」は精巧で美しく、一見の価値あり。 城下町、萩の産業遺産群は世界遺産登録されており、その美しい街並みを散策することももできる。 海にも恵まれており、山口で有名な「フグ」などは、「唐戸市場」で楽しむことができる。
おすすめ温泉 ご当地グルメ 定番のお土産 山口県の名産・特産
「錦帯橋」は、山口県岩国市にある、日本三名橋のひとつに数えられる木造橋。錦川には何度も橋が架けられたが、ことごとく流出してしまっていたが、江戸時代に中国の書物を参考にして「錦帯橋」が作られた。5連のアーチが美しく、春は桜、秋は紅葉を楽しむことができる。
「唐戸」は、古くから栄えた港町で、レトロな街並み。「唐戸市場」では、地元の漁師が直接魚を売っている市場で、山口で有名な「フグ」も食べることができる。海鮮だけではなく、お寿司から揚げ物、ふく汁まで色んな料理も食べることができる。「海響館」にはたくさんの種類のフグが展示されている。
「岩国城」は、1608年に吉川広家によって築城された城。錦川を外堀にし、標高200mの市余山に位置している。天守閣からは香公園、城下町、錦帯橋から岩国市内一面、岩国航空基地、岩国錦帯橋空港、瀬戸内海の島々や四国、宮島まで一望することができ、絶景。
「萩温泉郷」は、山口県萩市にある温泉地。萩は毛利36万石の城下町と栄えていた。2004年に開湯した新しい温泉で、「はぎ温泉」「萩本陣温泉」「萩指月温泉」「萩温泉弘法寺の湯」「千春楽泉」「萩阿武川温泉」「田万川温泉」「長門峡温泉」の総称。泉質は、単純温泉、塩化物泉、硫黄泉、ラジウム泉。
「長門湯本温泉」は、山口県長門市にある、約600年の歴史を持つ山口県で最も古い温泉。江戸時代には藩主も度々、湯治に訪れたという。泉質は、肌に優しく「美肌の湯」ともいわれるアルカリ性単純温泉。
「湯田温泉」は、山口県山口市の中心街近くに湧出する温泉。800年もの歴史をもつという。田園から湧き出ていたことからその名前がついたという。泉質は、肌に優しく「美肌の湯」ともいわれるアルカリ性単純温泉。
山口県下関といえば「ふく」。下関ではフグのことを濁らずに「フク」と呼ぶ。「唐戸市場」は、ふくの取引所としてしられ、お寿司をはじめ、様々なふく料理を食べることができる。
「みかん鍋」は、山口県大島郡周防大島町のご当地鍋で、その名の通りまるごとのみかんが入っている。みかんには「鍋奉行御用達」の焼き印が入っている。薬味にはみかん胡椒が使われ、シメはメレンゲによるみかん雑炊でいただく。
「瓦そば」は、山口県下関市発祥のご当地グルメ。熱した瓦の上にそばを乗せ、錦糸卵や肉、レモンなどを乗せ焼く。それを麺つゆにつけていただく。焼けた部分がぱりぱりとしている。
「宇部ラーメン」は、山口県宇部市のご当地ラーメン。久留米ラーメン系の濃厚豚骨ラーメン。チャーシュー、ネギ、紅ショウガ、メンマなどがトッピングされている。
「山口ばりそば」は、山口県のご当地グルメで、長崎県の皿うどんに似た料理だが、麺は中太麺を使用していること、あんかけがサラサラしていることが特徴。
「岩国寿司」は、山口県岩国市で食べられるご当地グルメ。押しずしの一種で、大きな木枠の中に酢飯、春菊、青菜、レンコン、椎茸、錦糸卵などを何層にも重ねていった料理。
県名 | 山口県 |
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人口 | 1,378,000人 |
面積 | 6,112km2 |
県の木 | アカマツ |
県の花 | 夏みかんの花 |
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