鳥取県は、中国地方の中部、岡山県の北部、兵庫県の西部に位置する。 鳥取といえば、有名な「鳥取砂丘」。広大な砂漠景色のみでなく、多彩なアクティビティも楽しむことができる。 作者、水木しげるの「水木しげるロード」も人気観光スポットになっている。 また、実は隠れた温泉県で「朝三温泉」は、世界屈指のラドン濃度を誇る。 鳥取が誇る絶品グルメ「境港のカニ」もぜひ楽しみたい。
おすすめ温泉 ご当地グルメ 定番のお土産 鳥取県の名産・特産
鳥取の観光地といったら「鳥取砂丘」というイメージを持つ人は多いのではないのでしょうか。鳥取県鳥取市の日本海岸に広がる、南北2.4㎞、東西16㎞、高低差90mと広大な砂礫地。中国山地から流れ出た砂が10万年もの歳月をかけゆっくり堆積していきできた。パラグライダーや、ラクダに乗れるなどのアクティビティもある。定期的に「砂の美術館」が開催される。
「浦富海岸」は、鳥取県岩美郡岩美町にあるリアス式海岸。日本海の荒波と風雪によって浸食された断崖・絶壁・洞門・奇岩の荒々しい景観に、沖縄の石垣島並みの澄み切った青い海と白砂青松が映え、美しい。名勝天然記念物にも指定されている。
「倉吉白壁土蔵群」は、江戸時代、明治時代に建てられた赤瓦に白い漆喰壁の建物が並ぶ街。国重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。かつては酒屋や醤油屋として使用されていた建物が、物産課や喫茶店、ギャラリーなどになっている。
「三朝温泉」は、鳥取県東伯郡三朝町にある温泉地。世界屈指のラドン濃度を誇り、日本遺産第1号に認定された。開湯850年以上の歴史を誇る古湯で、三たび朝を迎えると元気になるとされている。ラドン泉は、体に浴びると新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力が高るといわれている。
「皆生温泉」は、鳥取県米子市の北側にある温泉。 “日本のなぎさ百選”にも選ばれた弓ヶ浜沿いに旅館が立ち並ぶ温泉地。白砂青松の美しい海岸線と中国地方最高峰の大山を眺めることができる。泉質は、「温まりの湯」ともいわれる塩化物泉。
「東郷温泉」は、鳥取県一の大きさを誇る東郷湖の傍にある温泉地。開湯は明治5年で、約250年もの歴史がある。発見当時は湖畔の掘削工事用に使われており、後に温浴用になった。泉質は、「温まりの湯」ともいわれる塩化物泉。
鳥取は、実はカレー消費量が日本一になったこともあるほどのカレー大国。「鳥取カレー」の定義はないが、カレー大国だけに、美味しいカレーを食べられる店が数多く存在するので、ぜひ味わってみたい。
「鳥取牛骨ラーメン」は、鳥取県中西部のご当地ラーメン。牛骨からとったスープと、中太ちぢれ麺を使用する。チャーシュー、メンマ、もやし、ネギなどがトッピングされることが多い。
鳥取県西部では、茶わん蒸しに春雨を入れて食べられる。卵が高価であった時代にかさましとして入れられていたのだが、絶妙な相性で、今になっても好んで入れられる。
「どんどろけ飯」は、鳥取県の郷土料理で、炒めた豆腐の混ぜ込みご飯。どんどろけとは、雷を意味する方言で、炒める際にパリパリと雷のような音がするためこのように呼ばれるようになった。
「いただき」は、米子から弓ヶ浜に伝わっている家庭料理。稲荷ずしのような見た目をしており、中には米、人参、ゴボウ、干し椎茸などが詰められている。
「カニ汁」は、「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた鳥取県の郷土料理。鳥取県では、カニ漁が盛んで、松葉ガニやズワイガニなどがよく獲れる。カニ汁では、ズワイガニのメスの親ガニが使われる。
県名 | 鳥取県 |
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人口 | 570,600人 |
面積 | 3,507km2 |
県の木 | ダイセンキャラボク |
県の花 | 二十世紀梨の花 |
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